他の人の視点

ここんとこ1年ぐらい、ひきこもり生活が続いてて、こんなに行動範囲が狭かったのかつてないぐらいの範囲で生活してる。

 

友達とかにもほとんど会えない状況で、話すのは家族と自分っていう日々がほぼ1年。

 

それはそれで自分の内側とつながれる大事な時間だった。

 

前までは外に外にしあわせを探してたけど、もっと身近にしあわせを感じられることが意外とたくさんあることに気がつけた。

 

おいしいお菓子と紅茶をお気に入りのカップで飲むとか、部屋にお気にいりの花をかざるとか、好きなかおりのアロマオイルでマッサージしてあげるとか、わんこをなでなでするとか、ちくちくするとか、お菓子つくるとか、バスソルト入れたお風呂にゆっくりつかるとか、作品を創るとか、ハーブを育てるとか、手紙を書くとか、ノート書くとか、好きな音楽流しながら料理するとか、昼寝するとか、あったかい湯たんぽと毛布に包まれて眠るとか、さんぽするとか。

 

わたしがいい気分になれることが、どこか遠くに行かなくてもすぐそばにこんなにたくさんあったことに気がついた。

 

そして、ひとりの時間を存分に謳歌した今思うのは昨日のブログにも書いたけど、わたしの視点が宝物だということ。

 

わたしがいいなあ~、好きやな~、なんかイヤやな~、気分いいな~って感じることはわたしにしか感じられないわたしだけの宝物。

 

で、この視点ってみんなそれぞれが持っていて、みんなそれぞれ違う。いいな~って感じること、好きやな~って感じること、イヤやな~って感じること、みんなそれぞれの視点を持っている。

 

前はその違いが怖くて、他人と同じようにしなきゃって思い込んでた。だから表現することも怖かった。

 

だけど、わたしの視点はわたしだけの宝物だって気がついたとき、もっともっとわたしの今感じていることを信頼してあげたいと思った。

 

他の人はこう言っているけど、わたしはどう思う?わたしはどうしたい?

自分の気持ち、感じることを信じてあげたい、尊重してあげたい。

だって、わたしが感じてるこの気持ちはわたしだけがキャッチしてあげられるものだから。

わたしがキャッチしてあげれないものを他人がキャッチできるわけがない。

わたしがキャッチしてあげなかったら、ほんとわたしはわたしにとてもかわいそうなことしてるよ。

 

 

わたしの視点を大事にしたいな~っていう望みがでてきたら、他人の視点も知りたいな~って望みがでてきた。

 

わたしとは違う視点を持つ他人の視点。

 

もともと新しいこととか、違う文化とかそういうのを知るのは好きだったけど、ここんとこほんとそういう他の人との交流が少なかったから最近はそろそろ新しい風を感じたいモードになってきた。

 

あと、前はそういう他人の視点を上に置いていた感じがあって、他人と関わるのは好きなんだけど、しんどくなったり、苦しくなったり、急に距離を取りたくなったり、表面的だったり、本音見せなかったりしてた。

 

これからはもっと本音でわたしの魅力全開で他人と話したい。

 

わたしの視点が軸にあって、他人の視点を「へ~そうなんや~、そんな考え方もあるんや、そんな風に思うんだ、そんなアイディアあるんや~」って感じで感じて、それを取り入れるかどうかはわたしが決める。

そう、わたしが決めていい。

 

「へ~〇〇さんはそう思うんだ、でもわたしはこう思うなぁ~。」とか

「へ~〇〇くんはそんなアイディアもってるんだ、わたしも1回やってみよう!」とか。

 

そんな風に他人の視点を素直に聞きつつ、わたしはどう思う?わたしはどうしたい?わたしは何がいい?って聞いてあげて、わたしが選ぶことをわたしにさせてあげたい。

 

すぐ忘れてしまって、他人を上に置いてしまうんだけどね。

忘れても大丈夫、また思い出そう。

何度も何度でも思い出そう。

 

ほんとうはわたしがすべて選べる。

なぜならわたしの視点はわたしだけの大切な大切な宝物だから♡